Lint

設定

プロジェクトで lintをするために ESLint を使用しているのであれば、TypeScript ファイルを ESLint で lint する方法は次のとおりです。

必要なことは、@nuxtjs/eslint-config-typescript をインストールすることだけです:

すでに @nuxtjs/eslint-config を使用している場合、Nuxt TypeScript ESLint に含まれているので依存関係から削除してください。

yarn add --dev @nuxtjs/eslint-config-typescript 
npm i --save-dev @nuxtjs/eslint-config-typescript 

そして、 ESLint設定ファイル .eslintrc.js を作成または編集して @nuxtjs/eslint-config-typescript を extends に入れます :

module.exports = { extends: [ '@nuxtjs/eslint-config-typescript' ] } 

ESlint が TypeScript パーサー(@typescript-eslint/parser)を使用するようにするために、parserOptions.parser オプションが拡張した他の設定等によってオーバーライドされないことを確認してください。

パーサーとして babel-eslint を使用していた場合は、.eslintrc.js と依存関係から削除してください。

最後に、package.jsonlint スクリプトを編集します。

"lint": "eslint --ext .ts,.js,.vue ." 

これで npm run lint(もしくは yarn lint)を実行して TypeScript ファイルを lint できるようになりました。

TypeScript ESLint のルールを編集/上書きする必要がある場合は、こちらでサポートしているルールの一覧をみることができます。

ランタイム lint

ランタイム lint(ファイル保存後に ESLint を実行する)が必要な場合は、typeCheck モジュールオプションを設定することで fork-ts-checker-webpack-plugineslint 機能を有効にすることができます。

nuxt.config.js
export default { typescript: { typeCheck: { eslint: { files: './src/**/*.{ts,js,vue}' } } } } 

ファイルを保存するたびに、コードの型チェックと lint の両方が行われます。